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全く新しい自動巻きトゥールビヨンキャリバー

画期的なケースと革新的なムーブメント。 ウブロは、全く新しいトゥールビヨンムーブメントを オレンジサファイアの中心に据え、他を寄せつけない時計製造の専門性と、2007年以来、着実に進歩を重ねてきたトゥールビヨンの匠の技を披露しています。全てウブロで開発、設計、製造して います。 手巻きのウォッチに搭載されている従来のトゥールビヨンムーブメントと異なり、この特殊な キャリバーは、ユーザーにとっては非常に画期的な約3日(約72時間)のパワーリザーブを備えています。これはセラミック製のボールベアリングを搭載し、その巻き上げシステムにウブロの最新の技術的進歩を採用しています。マニュファクチュールであるウブロはまた、ムーブメントの構造を 完全に変更し、マイクロローターがダイアル側から見えるようにすることで、その独創性を改めて 世界に示しています。 この革新的な配置は、設計者にさらなる技術的課題を突きつけましたが、 その一方で、ダイアルの壮麗な姿と、その極めてコンテンポラリーなデザインをさらに印象づけて、美の世界に新しい命を吹き込んでいます。12時位置にセットされたマイクロローターの休まず動き続ける動きは、6時位置にあって全体を制御しているトゥールビヨンの回転と呼応しています。
22Kグレーゴールドのマイクロローターを際立たせるのは、格別に美しい装飾(面取り、サンレイ 仕上げ、サンドブラスト)と、ウブロ らしいオープンワークのダイアルです。



ウブロはまた、ムーブメント自体にもさらに多くのサファイアを使用することで、トランスペアレントなウォッチへの追求を続けています。「ビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック オレンジサファイア」に搭載されているマニュファクチュールキャリバーには、初めて3つのサファイア製 ブリッジ – バレルブリッジ(香箱受け)、自動ブリッジ、トゥールビヨンバレッタが搭載されました。 スケルトンワークが演出する軽やかな印象を、サンドブラストをかけた重厚な印象のオープン ワークのプラチナが強調しています。毎分回転することでムーブメントの向きによってかかる地球の重力を相殺している6時位置のトゥールビヨンケージは、このウォッチの機械の中枢を眺めることができ、ピュアな幾何学を特徴づけています。また、蛍光コーティングを施した針とインデックスは、 オープンダイアルの視認性を高めています。 ストラップの交換を容易にする特許取得済みの “ワンクリック”システムと、チタニウム製のフォールディングバックルを備えたトランスペアレントな オレンジのライナー入りラバーストラップが、この50本限定生産の最先端のルックを完全なものにしています。


テキサリウム® バージョンとブラックセラミックバージョン

他の未来的な素材によるテクニカルなスタイルと大胆さを求める方には、ケースとベゼルに テキサリウム®を採用した100本限定生産の「ビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック」を ご用意しています。テキサリウム®は、グラスファイバーとアルミニウムを組み合わせた、超軽量の人間工学に基づいた素材です。また、独創的なハイテクのセラミック技術を駆使して、ブラック セラミックを用いた100本限定生産の「ブラックマジック」を完成させました。 可能性の限界に 挑んだ偉業の数々です。


サファイアのエキスパート

ムーブメントとケースの絶妙のハーモニーを追求するウブロのエンジニアと化学者は、ウォッチの 心臓部を眺めることができるよう、透明でありながら、中の機構をしっかりと守り、日常の活動の 衝撃に耐えられる頑丈な素材を追求してきました。これこそ、ウブロが人工サファイアの エキスパートとして地位を確立してきた理由であり、このハイテク素材で革新的なカラー(ブラック、ブルー、レッド、イエロー)を実現し、時計製造の世界に独特の美しさをもたらして、単なるウォッチを芸術品に変えてきています。

ウブロはサファイアの工業化を極めたという点で他とは一線を画しており、少数の特別バージョン だけでなく、何百本というウォッチシリーズの製造を可能にしています。その中での大きな課題は、均一なカラーの素材、不純物の混入がなく、気泡もなく、ひび割れもない素材を手に入れることです。そして、その素材を常に一定の品質、一定の美しさで繰り返し製造できることです。これらは複雑で費用のかかるプロセスであり、また、サファイアは非常に硬いので、特殊な加工技術も必要と されます。

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