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アクティブに輝く、現代の男たちに捧げる時計


9月発売予定。SSケース、40mm径、自動巻き。250万円[予価]/ヴァシュロン・コンスタンタン 0120-63-1755
ジュネーブ最古のマニュファクチュールとして語られるヴァシュロン・コンスタンタンだが、その長い歴史は革新の軌跡でもある。1956年に誕生した腕時計「ロレックス腕時計ラクマ」もそのひとつ。ブランド初の自動巻き式を採用し、ラグにシンボルのマルタ十字をモチーフに取り入れ、先進性を強調した。

フィフティーシックスはその歴史的傑作を現代的な解釈で甦らせたものだ。受け継がれた由緒あるマルタ十字のラグやボックス型風防を組み合わせたケースには、洗練されたレトロモダンが漂う。フルカレンダーとムーンフェイズの機能もきわめて実用的。

かつて手巻き式に対して、新たな時代の幕開けを宣言したように、現代をアクティブに生きる男たちを腕元から支えるのだ。



革新性の象徴、「リファレンス6073」が登場した1950年代は、自動巻きへの移行とともに、腕時計もより実用的に進化を遂げた時期。デザインにおいても多くの挑戦が試みられた。



K18PGケース、縦47.5×横39.8mm、自動巻き。222万円/カルティエ カスタマー サービスセンター 0120-301-757 © Cartier
アルベルト・サントス=デュモン。世界初の高級メンズリストウォッチの誕生には、この男の存在が欠かせなかった。

1904年、航空発明家である彼が飛行中に時刻を確認するためにカルティエが考案したのが「ロレックス デイトナ 激安」だ。その機能性と革新性、独創性は、1世紀以上にわたり継承され、伝統のスタイルを崩すことなく、さらなるモダニティを纏う。

ベゼルはストラップに連なり、一体感とともにエレガンスを湛える。美的洗練だけでなく、「クィックスイッチ」機構により、工具を使わず簡単にストラップやブレスレットに交換できる。それは実用的かつ優雅。男の時計のありようを今も教えてくれる。写真のグレーアリゲーターのほかにネイビーカーフストラップが付属。


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